カーポートのタイプ
こんにちは!
LEONEの渥美です。
今回はカーポートのタイプについてお話しさせて頂こうと思います。
(前回の投稿:人工芝の種類について)
(関連投稿:カーポート2台用のサイズ選び:ブラックポリカでワンランク上のカーポートに)
カーポートのタイプは大きく分けて3つあり、柱の位置によって変わってきます。
両支持タイプは柱が両側にあるタイプのカーポートです。柱が両側にあり両方から支えてくれるので安定感があります。
両支持タイプには雪や風に強いカーポートなどもあります。
しかし、両側に柱が来てしまうので、どうしても駐車の場合などに柱が邪魔になってしまう可能性があります。そういった場合は、梁延長などを行うことにより柱の位置を移動させることができます。
片支持タイプは片側のみに柱があるタイプのカーポートです。
柱が片方にしかないので、駐車の際などに邪魔になりにくく、ぶつけてしまうという心配もほとんどありません。
また、柱によって敷地が狭くなってしまうという心配もほとんどありません。
また、片方しか柱がない分、駐車場の乗り降りが両支持タイプよりもしやすいです。
しかし、片方のみの柱になりますので、強風や積雪にはそこまで強くはありません。そのため、豪雪地域には設置が厳しいです。
また、風が強い日などには既存の柱とは反対側にサポート柱をつける必要があります。
片方しか柱がない分、基礎の部分を大きく作る必要があるので価格は両支持のものよりも高くなってしまいます。
後方支持タイプは後ろ側に柱があるタイプのカーポートです。
横側に柱がない分、片支持のものと同じく車が停めやすくなっております。そのため、駐車場の幅を広くとることができます。
また、乗り降りでドアを開ける際などに柱が邪魔になるという心配もありません。
しかし、片支持タイプと同じように豪雪地域には設置が厳しく、安定感なども両支持タイプのものよりも劣ってしまいます。
さらに、基礎の部分も大きく作る必要があり、価格も高くなってしまいます。
いかがだったでしょうか。
今回はカーポートのタイプを3つご紹介させていただきました。
片支持タイプや後方支持タイプのものは基礎を大きく作る必要があるので水道管・ガス管などが通っている場合など設置できない可能性があります。
土地の条件に合い、ご自身の生活に合い、納得できるカーポートをぜひ見つけ出してください。
その他ご不明な点がございましたらぜひお問合せください。