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タイルデッキの高さで失敗しないために

こんにちは。LEONEの水澤です。

天気の良い日が続き気持ちいいですね!こんな日は店舗の芝刈り日和!!ということで寒くなる前に芝刈りをしました。

伸びすぎてしまうと刈りづらかったり、芝生の隙間から雑草が生えてしまったり・・・。

やっぱり日々のこまめなお手入れが大切だなと痛感しました。

 

 

今日は「タイルデッキの高さ」についてお話させていただこうと思います。

タイルデッキは色んな使い方ができます。

バーベキューをしたり、プール遊び、ホッとティータイム・・・良いですね・・・!

清掃性の高さ(ブラシでゴシゴシ洗える)や経年劣化がしづらいため、ウッドデッキよりも最近は人気なんじゃないかなと思います。

タイルデッキの高さには大きく分けて2パターンあります。

お庭とフラットなタイルデッキ

メリット①お庭での活動スペースを十分確保できる

お庭とフラットなので、お子様が走り回ったり三輪車をしたり・・・お庭スペースを十分に有効活用できます。

「タイルデッキはお庭スペース」と考えられている方にはこちらがオススメです。

メリット②費用が抑えられる

立ち上がり(側面)のタイルが不要になるので価格が抑えられます。

デメリット①リビングとの一体感がない

メリット①の反対になりますが、「リビングの延長としてタイルデッキを使いたい」方には不向きといえます。

リビングフロアとなるべくフラット(水切り下)のタイルデッキ

メリット①:リビングからのアクセスがしやすい(リビングフロアからの段差はどうしてもできてしまいます)

リビングの延長としてタイルデッキを使いたい方にオススメです。例えばタイルデッキスペースで洗濯物を干したり、タイルデッキで優雅にティータイムやランチタイムを!とお考えの方には使いやすいかなと思います。

メリット②:高級感がある

こちらに関しては主観になりますが高さがあり立体的に見える分、高級感がでます。特に広いタイルデッキは圧巻です。

デメリット①:お庭スペースが狭くなる

立ち上がり部分があるため、お庭での活動スペースを取りたい方には不向きかもしれません。

デメリット②:費用が高くなる

まずタイルデッキの施工をざっくりとご説明します。外周をコンクリートブロックで囲んで、その中を土や砕石で嵩上げをし、下地コンクリートを打設して、タイルを貼っていきます。つまりタイルデッキが高くなればコンクリートブロックの高さが必要となります。付随して、嵩上げする土や砕石の量も増えるというわけです。さらに立ち上がり部分(側面)のタイルも必要となります。

デメリット③:リビングと完全にフラットにはならない。

上の画像の通り、窓サッシの下には水切りがあります。水切りを埋めて施工はできないので、リビングから多少は段差ができます。

リビングフロアとフラットなタイルデッキ(グレーチングを追加)

メリット①:リビングとフラットになる=バリアフリー

グレーチングを入れることで水切りとの隙間を解消し、サッシの下に施工が可能です。

リビングとの行き来がスムーズに行えます。

メリット②リビングが広く見える

リビングの床材とよく似たタイルを選択すれば、外と中の一体感が生まれお家がより広く感じられます。

メリット③:建物基礎にタイルデッキがつかない

お家の基礎につけたくないな・・・換気口の問題で開けておきたいという方におすすめです。

デメリット:費用が高くなる

お分かりの通りグレーチングの金額が追加になります。

細かく言うと基礎につけない分、外周コンクリートブロックの量も多くなります。

いかがでしたでしょうか?

タイルデッキは「リビングの延長」なのか「お庭スペース」として捉えるのか・・・

費用の面もありますが、家族の暮らしを想像しながら検討してみてくださいね。

少し長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。