こんにちは!LEONEの加藤です。早いことでもう10月も終わりです。
当たり前のことなのですが何をするにもお金が必要で、世の中は物価上昇による値上げばかり…。
夢のマイホームでウキウキしていたのに、予算が足りない!といったことになってしまうことも。
そのようなことにならないように予算内で進めていくにはどのようにすべきか…というお話をさせていただきます。
(関連記事:外構計画について)
予算内に納めるポイント
絶対に必要な工事は前もって把握しておく
新築外構のお見積り時でよくあるのが、
土地外周のブロック積みを先行工事(家を建てる前の工事)で
最低限しかしておらず、CB積みと最低限の仕上げ工事だけで
予算オーバーしてしまうパターン。
CB積みだけでなく、土が多い・少ない、
前面の側溝がボロボロ・側溝の蓋がないなど
いろんなパターンがありますが、全て必要な工事のため
削ることはできません。
お家のお打ち合わせ時の外構予算にどこまで含まれているか
確認しておくのが重要となります
やりたいことの優先順位を明確に
上記の絶対に必要な工事を把握したうえで、次は自分たちの叶えたい要望です!
新築外構のお打ち合わせに際に、ヒアリングをさせて頂くとたくさんの要望が出てきます。
しかし希望を全て叶えようとすると予算オーバーしてしまうことが多いです。
その際にお話しさせていただくのは、やはり【優先順位】です。
優先順位といっても、「もの」「こと」のそれぞれの視点があると私は思います。
「もの」「こと」の両方から検討することで日常生活がイメージしやすくなり順位が決まるのではないかと思います!
また工事的に最初にやっておいたほうがいい部分もあるのでそちらの相談もしやすくなります。
------優先順位の考え方------
「もの」視点
★かっこいい「カーポート」がほしい
★お庭を囲う「フェンス」がほしい
★草が生えにくいように「防草シート」がほしい
「こと」視点
☆子供との車の乗り降りの際に雨に濡れたくない、必須!
☆犬を飼う予定なので庭から逃げないように囲いたい
☆庭の手入れを楽なようにしたい
上記を踏まえて…
①防草シート
→砂利を敷いた後にはできないので初めから
②カーポート
→ 最低1台でもカーポートは必須!
土間コンクリートときれいに納めたい
※下記の場合は後付け可能
柱を入れる場所をあらかじめ作っておく
土間を一部くり抜いても色が変わっても気にしない
③フェンス → 後付け可能なため、犬を飼ってから考えてもOK
後からできるものはやらずに住んでから追加工事を
上記のように、優先順位を考えましたが、予算内に納めるためにどうしても諦めないといけない場合があります。
そんな場合は、後付けできるものは本当に必要となったときに追加工事で行うのはいかがでしょうか。
フェンスやウッドデッキ、テラス屋根などは単品工事で可能です。
家族が増えた・生活スタイルが変わったなどのタイミングで取付を考えてもいいと思います。
施工例
新築工事完了直後
建売住宅のため、駐車場土間・砕石などは終わっていた状態でした。
希望の砂利敷き(防草シート込み)・カーポート1台用・人工芝・タイルデッキなどを入居前に工事しました。
新築から数年後…
アパート時代から希望だったわんちゃんを迎えたため
お庭部分を囲うようにフェンス・門扉を追加工事しました。
また駐車場部分も大きな物置はありますが、お庭内にも
遊び道具を入れられるように小型の物置を設置しております。
わんちゃんだけでなく、お子様も生まれ、家族みんなで
お庭で遊んでいるそうで、今はテラス屋根やシェードを
検討しているそうです。
最後に…
予算内に納めるポイントについていかがだったでしょうか。
新築時に全てを完璧な状態に仕上げたいのは山々が、お金のことも大切です。
家族みんなが納得のいくお庭づくりの役に立つと嬉しいです。ご相談はこちらからどうぞ!