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コンクリートの間にある「目地」の役割

駐車場やアプローチをコンクリート土間打ちや洗い出しで仕上げる際に、砂利やゴム材で区切られていますよね。何気なく目にする目地ですが、その役割をご存知でしょうか?

目地について

目地とはコンクリートが割れないようにするために入れるスリットのことです。

コンクリートは温度や湿度によって収縮や膨張を繰り返します。

長さが5m以上になるとひび割れ(クラック)が発生しやすくなります。

駐車場はコンクリートの長さが5m以上になる場合が多いので、目地を使用する場合が多いのです。

目地の種類

砂利目地

目地の幅は80~100mmとることが多いです。透水性も高く、化粧砂利など色味があるものを取り入れることで柔らかい雰囲気を作り出すことが可能です。

細かい砂利の場合、タイヤに挟まる場合が多いので、できれば大ぶりのものがおすすめです。

芝やタマリュウの目地

目地の部分に芝を植えたり、タマリュウという植栽を植えたりするのが一般的です。

緑が入ることでコンクリートの無機質感を一気に緩和してくれますが、植物なのでもちろん定期的なお手入れが必要になってきます。

レンガの目地

目地の部分に芝を植えたり、タマリュウという植栽を植えたりするのが一般的です。 緑が入ることでコンクリートの無機質感を一気に緩和してくれますが、植物なのでもちろん定期的なお手入れが必要になってきます。

伸縮目地

シンプルで安価なものにはなりますが、レンガや砂利などに比べるとデザイン性は低めです。

目地の役割は十分に果たしてくれるので、コストを抑えたい方にオススメです。

いかがでしたでしょうか?

目地だけでも様々な種類があり、悩んでしまいますよね!

写真でご紹介したデザインはほんの一部になりますので、迷っている方はぜひご相談ください!