土間コンクリートの仕上げ方法
こんにちは!LEONEの渥美です。
3連休初日の土曜日は台風の影響か雨が降っていましたね。
気温もそこまで上がらずいよいよ冬に入ってきましたね。
さて、今回は土間コンクリートの仕上げ方についてお話しさせていただこうと思います。
(前回の投稿:予算が足りない…!とならないために)
土間コンクリートの仕上げ方 3選
金鏝仕上げ(かなごてしあげ)
金鏝仕上げとは、表面がつるつるになるように金鏝でコンクリートを平滑になるように仕上げる方法です。
見た目を美しく仕上げることができます。さらに、表面が平らなのでほこりの掃除などを楽に行うことができます。
汚れや見た目を気にされる方にはおすすめします。
しかし、表面が平らな分、雨の日や雪の日などに少し滑りやすくなってしまう可能性があります。
刷毛引き仕上げ(はけびきしあげ)
刷毛引き仕上げは、コンクリートを鏝でおさえた後に乾かないうちに刷毛で表面を荒らし、筋模様をつけて仕上げる方法です。
表面に凹凸ができるため、滑りにくく安全性を高めることができます。特に安全性を重視する個所では刷毛引き仕上げが適しています。
しかし、表面に凹凸ができるため、ほこりなどが溜まってしまったり、掃除が行いにくいといったデメリットがあります。
洗出し仕上げ(あらいだししあげ)
洗い出し仕上げとは、コンクリート打設後完全に乾く前に表面を洗い流し、骨材の頭部分だけを露出させて仕上げる方法です。
見た目に高級感が出て、美しく仕上げることができます。さらに、表面に凹凸ができ、滑りにくく、安全性にも期待できます。
しかし、費用が他の2つよりも高くなってしまいます。また、表面の砂利などが経年劣化により剝離してきてしまう可能性もあります。
凹凸部分にほこりがたまりやすかったり、掃除がしにくいといった面もあります。
土間コンクリート仕上げ方についてのまとめ
いかがだったでしょうか。
今回は土間コンクリートの仕上げ方法を3つ紹介させていただきました。
コンクリートの仕上げ方はこの他にもスタンプ仕上げなど、様々な種類があるのでご自身のニーズや用途に適した方法を選んでください。
見た目だけで選ぶのではなく安全性などの機能性も考えてストレスのない外構に仕上げてみてはいかがでしょうか。
その他ご不明な点がございましたらぜひお問合せください。