駐車場に適した勾配とは
こんにちは!LEONEの渥美です。
最近は日が落ちるのが早くなり明るい時間が少し短くなってきましたね。
朝には車のフロントガラスが結露しているときがあり寒暖差を感じます。
さて、今回は駐車場の勾配についてお話しさせて頂こうと思います。
(前回の投稿:土間コンクリートの仕上げ方法)
駐車場に適した勾配
適切な勾配
駐車場に適した勾配は2~4%と言われております。2%だと5m進むと10㎝高くなり、4%だと5m進むと20㎝高くなります。
雨水も流れるので水たまりなどの心配がありません。また、見た目も平坦な場合とほとんど変わらないです。
勾配無し
駐車場に土間コンクリートなどを打設する場合、コンクリートに水がしみこんでいかず、水たまりができてしまいます。
さらに角度もついていないので水が流れていかず、苔やカビなどが生える原因にもなります。
このようなことにならないために駐車場には勾配をつける必要があります。
急勾配(6~10%)
駐車場の勾配には法律で基準があり、勾配は1/6以下にすることと定められております。
勾配が10%近くになってくるとかなりアクセルを踏み込まないと上って行きません。そのため事故につながる可能性が高く非常に危険です。
また、急勾配な駐車場に車をとめ続けると車に不具合が生じてしまう可能性があります。
急勾配にならないために
急勾配にならないために、新築外構の設計時に勾配を考えた設計をしてもらうことが重要です。勾配がきつい土地では土を削ったり、ブロックを置いたりすることが必要になってくるので費用は高くなってしまいます。
しかし、車への負担や事故の予防につながるのでぜひ行うことをお勧めします。
また、適した勾配にすることで車を擦るといったこともなくなるかと思います。
駐車場に適した勾配についてのまとめ
いかがだったでしょうか。今回は駐車場の勾配についてお話しさせて頂きました。
駐車場の勾配はなさすぎてもダメで、急勾配でもいけないです。適切な勾配の駐車場にし、事故を予防したり愛車への負担を軽減できる駐車場をぜひ作り上げてください!
その他ご不明な点がございましたらぜひお問合せください。