家の数だけ、その玄関を飾る「表札」もたくさん。そこに暮らす人の名前はもちろん、こだわりや個性が表われる表札は、まさに家の「顔」とも言えるアイテム。住まいの印象を引き立てるエクステリアの一つとして、お気に入りの素敵な表札を選びたいですよね!
表札は本来、「住んでいる人の名前をわかりやすく提示する」ことを目的に作られました。その機能を備えた上で、家全体のコンセプトに合ったデザインを選ぶことが重要。
中でも、表札周辺の壁や塀、ポストやインターホンなどとのバランスは特に大事なポイント。表札単体で見るのではなく、家の外観とのコーディネートも考えながら選びましょう。
和モダンな雰囲気のお家や、古民家風なお家であれば大理石や御影石(みかげいし)といった天然石などの重厚で高級感のある素材がぴったりです。
カントリー調や北欧調などの洋風な玄関であれば、温かみのある陶磁器やタイル、木調の表札を合わせることでナチュラルな温かみのある表情に。
クラシカルな印象のアイアン・アルミ鋳物を使えば、可愛いらしさも演出できます。
現代的なシンプルな外観なら、シャープな雰囲気が演出できるステンレスやアルミがおすすめ。
ちょっと人とは違う個性を出したいなら、透明感があって明るく軽やかなイメージのガラスやアクリル素材がおしゃれです。
一般的な組み合わせは、統一感のあるコーディネート。ただし統一感を意識するあまり、周囲と馴染み過ぎないような配慮も大切。
黒い色の門柱に名前を黒や茶色で記載したガラスの表札などの背景と表札の色・文字が同化する組み合わせは訪問者が見えにくい・読みにくい表札になってしまいます。
離れたところからの“見え方”も意識して、表札の位置や名前がはっきりと認識できるかもチェックしましょう。
また、背景の壁が白の場合は、遊び心を加えてビビッドなアクセントカラーを取り入れるのもおすすめ。
表札の主役である「名前」の書体も、印象を決める要素。漢字なら読みやすい楷書や行書、アルファベットならゴシック体や筆記体などの多彩なフォントがあり、中には文字に植物や動物のモチーフを組み合わせたものもあります。
また、逆にあまり名前を知られたくない方は、あえて筆記体にして読みづらくする方もいらっしゃいます。
プラスチックの一種で高い透明度をもち、耐候性・耐衝撃性に優れています。
メリットは、軽くて強度に優れており、万が一破損してもガラスのように飛び散りません。
デメリットは、気候風土や経年劣化により、稀に黄ばみや変色が起きる場合があります。
加工の方法によって透明度や色が様々で、お洒落でキレイな表札に仕上がります。
メリットは、色褪せなどがなく、耐久性に優れているというメリットがあります。お店によって色や形が様々で、選べるデザインの幅が広くなっています。
比較的高価な製品が多く、アクリルと比較して衝撃に弱いことがデメリットです。
日本で最も使われている表札の素材で御影石や大理石などが使われています。
メリットは、軽くて強度に優れており、万が一破損してもガラスのように飛び散りません。
デメリットは、他の素材と比較して重さがあるため、取り付けの際にはしっかりと落下防止措置をする必要があります。
スタイリッシュなデザインの表札が多く、モダンな雰囲気を出せるのが特徴です。
メリットは、加工がしやすいことから自由度が高く、多種多様なデザインがあります。
デメリットは、表面に傷がつきやすく、天然石やガラスと比較すると耐久性はやや低くなります。
七宝焼、有田焼、備前焼等種類が豊富で、それぞれ美しい色や材質の持ち味があることが特徴です。
メリットは、種類によって色や質感に違いがあり、お洒落で上質な表札が作れます。
デメリットは、他の素材と比較して強度で劣る面があり、地震などで割れてしまう可能性もあります。